工房

「試作品」を作ってみて感じたこと

 試作品作りに取りかかってすぐにわかったことは、今まで扱ってきた牛、馬、豚等の革に比べて、その伸縮性と柔らかさから真っすぐに縫製が出来ず、苦労したこと。
 しかし鹿革のなめらかさにこちらが合わせて縫製してみると、案外融通もきいて、楽しく作品を作ることができました。

試作品製作 写真

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「アイズ」ってどうして名付けたの?

「アイズ」には3つの名前の由来があります。

  1. 愛がいっぱい(商品に対しての愛情)
  2. eyes(広い視野に立って、世の中の流れを見る)
  3. 会津(父:長谷川 昇の出身地)

「アイズ」の主な登場人物一覧

父:長谷川 昇

昭和47年10月に「長谷川商店」を開業
平成17年1月に他界
出身は福島県会津若松市

母:長谷川 二三

長谷川 昇他界後、屋号を「アイズ」に変更し、受け継ぐ

私:長谷川の娘

嫁いで曽我 栄津子
主に縫製担当

私の主人:曽我 康弘

定年退職後「アイズ」に入る
主に下準備からコンピューターミシンでの縫製
芸大卒(デザイン科)のキャリアを生かしてロゴマーク製作中

私の娘:大学1年生

小さい頃よりこの仕事に興味を持ち、中学生頃には簡単な物を動力ミシンを使って縫製
将来「アイズ」を受け継いでくれるとのこと

私の息子:高校3年生

大学受験真っただ中
確か将来の夢は起業家(中学1年生から言ってたかな)
目指すは経営学部

私の師匠:K

父が亡くなって以来、仕事の方向性を見失っていた頃、私に革製品の製造を1から教えてくれた方。
技術面でもさることながら、根気強さと仕事への情熱、妥協を許さない商品作りには頭が下がる。
今「アイズ」があるのは、師匠のおかげです。

「アイズ」はこうして生まれた

 当事者は、伊賀市の最西端にあり、京都、滋賀、奈良の三府県に接している旧島ヶ村に位置している。名阪国道大内インターより15分、旧国道163号線沿いでJR島ヶ原駅から車で1分と立地条件は良い方だと思います。

 昭和47年10月に「長谷川商店」として父:長谷川昇が袋物製造業を開業し、平成17年1月に他界した後、母:長谷川二三が「アイズ」と屋号を変え、受け継ぎました。

 開業当初は皮革製品を取り扱ってませんでしたが、10年程前から取り扱うようになり、生地は皮革、帆布、雑材、合皮他で主に婦人向けバッグを製造しています。バッグの型はリュックサック、トートバック、ボディバック、フォーマル等様々な物を作っています。

 出来上がった製品は、メーカーを通して問屋へ。後は大手百貨店(新宿伊勢丹など)や全国の専門店、高級バッグ小売店に並べられています。これらの商品は高度な技術力を要求されますが、いろいろな方に教えていただいたり、また日々の努力によってクリアさせてもらっています。「日本製」ネームを付けた製品の製造に対し、妥協せず常に品質向上を目指して頑張っています。

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